こぼれ話|体験記 グルテン過敏症編⑦
グルテンフリーお菓子教室のきっかけ
長年パティシエの仕事をしてた私が、突然グルテン過敏症になって「小麦粉全面禁止」とまさかの事態になりました。からだの不調と症状そして改善するまでの体験を書きました。
同じような症状がでて困っている方の参考になれば幸いです
「小麦粉は中毒になるから食べ続けるの危険だよ」と聞かされてて…
小麦粉禁止一週間目は感じなかったのですが「小麦粉は食べたらダメ!」という制約があるからか、だんだんと気になりはじめました。
小麦粉を断った2週間目ごろ、パウンドケーキなどの洋菓子がものすごく食べたい衝動になってきて…
私もやはり小麦粉の禁断症状が出てきました。
我慢すればするほど常に頭の中が食べ物(特に洋菓子)に占領されてしまい、ストレスがたまるのです。なので、ほんの少しだけお菓子を食べて満足感を味わいながら、徐々に全く食べない生活に寄せていきました。(パンはもともとあまり食べてなくパンに対しての禁断症状はなくて助かりました)
2種類の漢方とグルテンを取らない食事を2か月続けた結果、一番つらかった倦怠感と下半身の重だるさで立ってられないしんどさはすぐに治り、あとの症状も徐々にうすれていき元気をとり戻しました。
今はあの時の症状(記憶力低下、めまい、すっきりしない頭、やる気・気力が起こらないなど)体の不調はまったく出ませんが、小麦粉(バケット・ピザ・パスタ・うどんなど)を週に2回以上食べ続けると、手のひらの皮膚がカサカサになりただれてきます。
今はこれが「グルテン摂取のバロメーター」になりカラダからのサインがわかるようになりました。
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