こぼれ話|体験記 うつ病編⑤
ここまで読まれると、うつ状態で寝込むほど酷いのでは?と思われた方がいらっしゃると思いますが、寝込むことはほとんどなく、どちらかといえば頭痛といつものように元気がでないい・気分の落ち込み・いきなり逆上するような怒り方をしたりと精神的にコントロールできない方がしんどかったのです。
お笑いのテレビを観て笑ったり、日曜日に遊びに出掛けたり、子供のイベント・お稽古ごとの付き添い、ママ友と一緒にランチなどはまったく問題なし。
ただ、この時期某ハンバーガー店のパートで働き出し、押し寄せてくるお客さんのオーダーを取って準備して渡すだけだったのですが、若い子と同じようにテキパキこなせなくて…本当に慣れない作業でストレスが溜まっていました。
このストレスが「更年期うつ」を引き起こしてるんだと素人判断で決めつけ、ストレスから解放されたら「うつ」が終わると無くなるのね〜と軽く思ってました。
でも、パートを辞めても(お菓子教室は続けていましたので)徐々に情緒不安定が日常になり、自分でも心のコントロールが出来なくなる前に「心療内科」にいくことにしたんです。
心療内科を選んだのは、近所にあったことと、ママ友とおしゃべりしてて「そんな状態なら心療内科がいいよ」の流れの軽い気持ちからでした。
うつ病になった2009年の頃は、今のようにGoogle で原因を調べられたり、ホームページで専門外来を探すなんてことはあまりしなかったので、そこを選択することがベストだと思っていました。
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