トルテの想い

グルテンフリーのきっかけ

突然「うつ病」になりました

カフェトルテのオーナーパティシエ―ル 東平滋子です。

子供の頃から病気もほとんどなく、誰よりも健康で元気な私が 突然「うつ病」と「グルテン過敏症」になりました。

2009年の夏頃から足がよくつる、手のひらのところどころに小さな水ぶくれ、情緒不安定、頭痛、いつもおこりっぽくなるなどの症状が現れ、心療内科で診てもらうと「更年期からくるうつ病」と診断されました。そこで処方された薬を2か月間飲んでいましたが、なかなか以前のような元気いっぱいの自分に戻れなくて「本当に治るのかな」と、不安ばかりが先にきてしまい夜が寝られなくなってきました。

うつ病の原因は白砂糖

そんな時ママ友に紹介された内科の先生のところでセカンドオピニオンを受けた結果 

この症状の原因は「白い砂糖の取りすぎによるうつ病」と診断され衝撃を受けました。

続けてた抗うつ薬をすぐに止め、代わりに良質のビタミン剤2種類を飲み、食生活と生活習慣のアドバイスを受けました。たった1か月ほどで80%復活し、2ヵ月足らずでうつ病から抜け出し元気を取り戻せました。

その後、現在に至るまで砂糖によるうつ病にまったくなっていません。

今度は「グルテン過敏症」に

2015年 長年の夢だったカフェを京都東寺でオープンして2か月たった頃から、白い砂糖の時にあった手のひらの水ぶくれに気付きました。今度は前回とちがう症状がいくつも現れ、記憶力がものすごく下がる、目の奥がいつもくるくる動くようなめまい、そして、いつも頭の中にモヤがかかったような感じ、そして再びやる気が起こらないなど、まるで若年性認知症のような症状が起こり始めました。今でもその頃の細かな記憶はあまりありません。再び同じ先生に診断してもらった結果、今度は「グルテン過敏症」と。

小麦粉に含まれるグルテンで発症

「麦」と名が付く粉類全般(薄力粉/強力粉/ライ麦/大麦/麦芽/ハトムギなど)全て禁止され、今回も食生活見直しアドバイスを頂きました。当分の間小麦粉はもちろん小麦粉が含まれる加工食品・スナック菓子と麦茶・ビールは口にしないようにと言われ、まずは体から小麦粉を完全になくすことでした。また小麦粉が原因で体が冷え切っていたので体温を上げる漢方を出してしてもらいました。漢方と先生のアドバイスのおかげで、わずか2か月でグルテン過敏症が治まりました。現在は小麦粉をセーブしている食生活のお蔭でグルテン過敏症の症状はまったく出ていません。

「小麦粉・白砂糖を使わない体にいいカフェを」と提案され

30年間パティシエ―ルの仕事をしていた私にとって「小麦粉禁止令」はこの世の終わりと同じなぐらいショックを受けたのですが、先生から「小麦粉・白い砂糖を使わない体にいいカフェを作ったらどう?」と提案されました。

この言葉が背中を押し、米粉・大豆粉・コーンスターチ・寒天などを代用した小麦粉を使わない完全グルテンフリーのお菓子や小麦粉量50~80%カットしたキッシュ・スコーンを考えました。白砂糖からてんさい糖へ、生クリームも低脂肪に、大豆イソフラボンを多く含む生おから・豆乳・おからパウダーを使用、無農薬の梅・柚子をシロップに、ゴマドレッシングなど自家製にこだわったカフェを再スタートしました。

白砂糖でうつ病、小麦粉でグルテン過敏症になったからこそ体にいいものを提供していきたいと思っています。 


材料にこだわり続けて

カフェトルテでは国産米粉、北海道産てんさい糖、オーガニックの豆類、ご近所のお豆腐屋さんの生のおから、豆乳、無調整豆乳など材料にこだわっています。こちらでは、現代人に不足がちな食物繊維豊富な生のおからや野菜を積極的に取り入れたキッシュ&塩味のマフィン、たんぱく質豊富な高野豆腐と豆類を使用したキーマカレー、豆腐ハンバーグなど体に優しいメニューがございます。


オーナーパティシエ―ル プロフィ―ル

経歴

東平滋子 ひがしひらしげこ

1965年 京都生まれ京都生まれ
1986~1999年リーガロイヤルホテル京都製菓製パン課15年修行
1993~1995年 単独イギリスにシュガークラフトの技術を学びに留学

帰国後シュガークラフトウェディングケーキ担当

1999年 結婚出産を機に退社
子育てをしながら製菓学校製菓部講師を8年間担当
2007年 親と子のクッキング大賞 準優勝
2008年 親と子のクッキング大賞 優勝
これを機に自宅でお菓子と料理教室をスタート
2015年 京都東寺 カフェ トルテ オープン

現在もカフェでお菓子&料理教室開催中
2019年 春からグルテンフリーのお菓子教室を開催予定


資格

製菓衛生師免許・調理師免許
ハーブ&スパイス検定2級
豆腐マイスター
美腸プランナー2級